ソフォスは3月22日,ウイルス対策ソフトの新製品「Sophos Anti-Virus for Linux Version 5.0」(以下,Anti-Virus for Linux)を発表した。様々なLinuxディストリビューション上で稼働する点が特徴。同日付けで出荷開始する。

 Anti-Virus for Linuxは,LinuxサーバーやLinuxクライアントに常駐させて利用する。ウイルスに感染したファイルを実行した直後に検知できるほか,ウイルス定義ファイルの自動的にアップデートする機能も備える。Linuxのウイルスだけでなく,Windowsを攻撃対象としたウイルスやワーム,スパイウエアが紛れ込んだ場合も検知できる。

 対応OSは,Red Hat LinuxおよびRed Hat Enterprise Linux,SUSE Linux,TurboLinuxなど。 Linuxカーネルは2.4以上に対応。

 価格は,1ユーザー当たり3960円(100ユーザーが1年間利用した場合)。