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ニュース

「最も確実な情報漏えい対策は『Winnyを使わないこと』」,安倍官房長官

勝村 幸博=ITpro 2006/03/15 ITpro

 内閣官房長官の安倍晋三氏は3月15日の記者会見において,最近頻発しているWinny(ウィニー)経由の情報漏えいについて言及し,政府機関として対策を進めていること,重要インフラ事業者に対して,所管省庁を通じて注意喚起をおこなっていることなどを明らかにした。また,情報漏えいを防ぐ最も確実な対策は,Winnyを使わないこととし,「私(官房長官)からも国民のみなさんにお願いしたいと考えている」と述べた。

 同氏の記者発表に合わせ,内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)はWinnyウイルス(Antinny)対策の情報や,安倍氏の発表内容を補足する情報を公開した

 NISCが注意を呼びかけているのは以下の3点。

(1)Winnyの使用は危険
(2)最新のウイルス対策ソフトやOSを使用していても危険
(3)自分がWinnyを使用していなくても危険

 (1)については特に強調し,安倍氏同様,「Antinnyの被害を防ぐ最も確実な対策は,Winnyを使わないこと」と訴えている。

 (2)については,「Antinnyの中には,最新のウイルス対策ソフト(定義ファイル)でも対応していないものがあるので安心できない」および「Antinnyはユーザー自身が実行するので,OSを最新にしていても(セキュリティ・ホールをふさいでいても)被害を防げない」などと注意を呼びかけている。

 (3)では,パソコンを家族と共同で使用している場合は,自分が知らないうちに家族がWinnyを使用していて被害に遭う可能性があるとしている。そして,被害を防ぐには,日ごろから家族のパソコンの使用状況を把握することが重要だとしている。

 また,NISCの情報によれば,内閣官房では各省庁に対して,対策の指示などを出しているという。例えば,2月24日にNISCから全府省庁へ注意喚起,2月27日には内閣官房副長官が事務次官等会議において,情報漏えい対策を指示。3月9日には内閣官房長官が同じく事務次官等会議において,情報管理の徹底を指示したと伝えている。さらに,金融や航空,電力といった重要インフラ事業者に対して注意喚起をおこなうよう,本日付で所管省庁に要請する。

 そのほか,NISCのサイトにはAntinnyの危険性や駆除方法などを解説した資料が複数用意されているので,目を通すとよいだろう。

◎参考資料
官房長官記者発表(速報)
Winnyを介して感染するコンピュータウイルスによる情報流出対策について

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