19万8000円の地デジパソコン「PIX-DP010-PW0」。ディスプレイは別売(写真は24インチの韓国サムスン電子製のもの)
19万8000円の地デジパソコン「PIX-DP010-PW0」。ディスプレイは別売(写真は24インチの韓国サムスン電子製のもの)
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 ピクセラは3月14日、同社初となる自社ブランドのパソコン「PIX-DP010-PW0」(通称「自デジ。」)を発表した。最大の特徴は、地上デジタル放送のチューナーを内蔵すること。価格はディスプレイを除いて19万8000円。地デジ対応テレパソとしては最安値の製品となる。発売は3月27日で、同社が同日開設した専用Webサイト上でオンライン販売する。

 搭載するチューナーは、ソニーやシャープなどに同社がOEM提供するものと同じ。視聴録画ソフトもほぼ同等のものをインストール済みだ。アナログチューナーは搭載しないが、BSデジタル放送、110度CS放送の受信機能も備える。

 仕様はCPUがPentium4 630(3GHz)、メモリー1GB、ハードディスク300GB。光学ドライブとしてスーパーマルチ(±R2層記録対応)を搭載し、キーボード、マウス、リモコンを同梱する。オプションとして、ハイビジョン番組の再生が可能な液晶ディスプレイを3機種用意。24インチ「SyncMaster 242MP-R」(1920×1200ドット、韓国サムスン電子製)、21.3インチ「SyncMaster 214T」(1600×1200ドット、韓国サムスン電子製)、19インチ「LCD195VX」(1280×1024ドット、NEC製)があり、本体とセットで購入できる。製品の詳細は同社Webサイトを参照。