NECは2006年1月18日,ラックマウント・サーバー「Express5800/OfficeRackServer」を発売した。ラックマウント・サーバーやその収納ラックはサーバー室に置くのが一般的であるが,今回NECが発売した製品は,省スペース化と静音性に重点をおいて「オフィス・フロア専用」をうたっている。価格は厚さ13U(700mm)のラックが19万8000円,厚さ1U(44.5mm)のサーバーが9万8000円から。2月6日に出荷を開始する。
Express5800/OfficeRackServerは,オフィス・フロアのデスク・サイドに設置することを想定している。収納ラックの奥行き(700mm)や高さ(700mm)は,いずれも事務机の奥行きや高さに合わせているという。また,ラックにはシャッター式のトビラや,防音ラバーといった吸音装置が備え付けられているため,サーバーを最大7台搭載した場合でも,全体の騒音は40dBに抑えられているという。40dBという騒音についてNECは「図書館並みの静けさ」と述べている。
専用のラックマウント・サーバー「Express5800/ 110Ra-1h」は厚さが1Uで,奥行きは標準のラックマウント・サーバーの半分となる355mmである。ハードディスク・ドライブ用のスロットやLANポート,シリアル・ポート,モニター・コネクタなどのインタフェースはすべて前面に搭載されているので,メンテナンスが容易であるとしている。搭載するプロセッサは,1.73GHz動作の「Pentium M 740」。512Mバイトのメモリーと80Gバイトのハードディスクを搭載し,Windows Server 2003がプリインストールされたモデルの価格は18万5000円である。