購入者にXbox 360を直接渡すピーター・ムーア氏(左)と丸山嘉浩氏(右)
購入者にXbox 360を直接渡すピーター・ムーア氏(左)と丸山嘉浩氏(右)
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渋谷という土地柄か,Xbox 360を買い求める若い女性の姿も目立った
渋谷という土地柄か,Xbox 360を買い求める若い女性の姿も目立った
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 マイクロソフトは12月10日,新型ゲーム機「Xbox 360」を日本で発売した。これに合わせ同日6時45分から,東京・渋谷の「SHIBUYA TSUTAYA」店頭にて,発売カウントダウンセレモニーを開催,7時から販売を開始した。セレモニーには,米マイクロソフトでXbox 360を担当するピーター・ムーアコーポレートバイスプレジデントと,日本法人のXbox事業部本部長である丸山嘉浩氏が出席した。

 両氏とも,「アメリカ,欧州に続き日本でも発売の日を迎えられて本当に嬉しい。Xbox 360の販売戦略上,日本は非常に重要な市場。今後もプロモーション活動を積極的に仕掛けていく」(ピーター・ムーア氏),「初代Xboxは日本では不発に終わった。この反省も踏まえてXbox 360は『売れる』製品に仕上がった自信がある。全世界で2006年3月までに300万台,6月までに550万台の出荷を目指す」(丸山嘉浩氏)とXbox 360に懸ける意気込みを語った。

 Xbox 360は,本体と同時に6タイトルのゲームをラインナップし,年内にもう4タイトルが追加される予定。今回のXbox 360を皮切りに,「プレイステーション 3」(ソニー・コンピュータエンタテインメント),「レボリューション」(任天堂)といわゆる「次世代ゲーム機」が今後続々と登場することになる。