日本テレコムは12月8日,サッポロビールが外線発着信用の全回線を新型固定電話サービス「おとくライン」に切り替えると発表した。電話回線の刷新により,通信コストを約20%削減できる見込みだ。

 サッポロビールは現在,音声ネットワーク・システムを内外線ともに刷新中。外線用回線についても,IP電話サービスを含めて検討したが,その結果おとくラインを選択した。2006年3月末までに,外線用の850回線をすべておとくラインに切り替える予定だ。