ビー・ユー・ジーが開発したワイヤレス監視カメラ「BlinkShot」
ビー・ユー・ジーが開発したワイヤレス監視カメラ「BlinkShot」
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 ビー・ユー・ジーは12月5日,電源に太陽電池を使うワイヤレスの静止画監視カメラ「BlinkShot」を発表した(写真)。CFカード型FOMA端末などを利用して,撮影画像をメールで送信できる。

 撮影は,事前に設定たスケジュールで行う。画像数は最大200万。省電力設計が特徴で,ACアダプタのほか本体が備える太陽電池および太陽電池から充電するニッケル水素電池でも駆動する。

 赤外線センサーを備え,人間や動物が近づくなど本体の前で温度が変化することを察知して自動撮影する機能も持つ。また周囲が暗くなると,夜間撮影用の補助ライトを点灯する。カメラ本体は防じん・防水仕様(IP54相当)になっている。

 価格は45万円(税別)で,ドコモエンジニアリング北海道が12月上旬から出荷する。オプションで「気象センサ」を用意。設置場所の湿度や温度,土壌水分を電子メールで送ることも可能だ。