総務省は11月10日,携帯電話事業に新規参入する3事業者に認定証の授与式を実施した。式典では,竹中平蔵総務大臣が3社のトップに直々に証書を手渡した(写真1,写真2)。
証書を受けたのは,参入申請したソフトバンク・グループの孫正義社長,イー・アクセスの千本倖夫会長兼CEO(最高経営責任者),アイピーモバイルの杉村五男社長。
3社の代表に竹中大臣は「(申請した)計画に従ってしっかりと事業を行ない,移動通信サービスの向上発展に尽くし,電波の有効利用に努めてほしい」と期待を込めて要望した。
各社は9日に,総務省から携帯電話参入のために必要な無線基地局の開設計画を認定されていた。