ゼンド・ジャパンは11月1日,PHPでOracleに接続してWebアプリケーションを構築するためのパッケージ「Zend Core for Oracle」の日本語版を公開した。同社のサイトに会員登録すれば無償でダウンロードできる。

 Zend Core for Oracleは,PHP,Oracleデータベースへの接続ドライバOCI8,管理用GUI,インストーラを含む。「個別にコンパイルの必要があったPHP環境を簡単にダウンロードしてインストールできる」(ゼンド・ジャパン)という。英語版は10月11日に公開されている(関連記事)。日本語版は,インストーラ,マニュアルなどを日本語化した。

 Linux(x86),Solaris8(SPARC)上で稼働する。今後x86-64対応Linux,AIX,Windowsにも対応する。

 Zend Core for Oracle日本語版はゼンド・ジャパンのサイトからダウンロードできる。