The Apache Foundationは10月4日,SOA(サービス指向アーキテクチャ)フレームワーク「Apache Beehive 1.0」の正式版を公開した。Beehiveは米BEA Systemsが開発し,The Apache Foundationに寄贈したJ2EEベースのSOAフレームワーク(関連記事)。オープンソースSOA基盤の“本命”と目される。
Beehiveでは,各種のコンポーネントを組み合わせることで簡単にアプリケーションを構築できる。「NetUI」と呼ばれるStrutsベースのWebアプリケーション構築コンポーネントや,Webサービス用のコンポーネントなどが用意されている
BEAの統合開発環境であるBEA WebLogic Workshop(写真1)や,オープンソースの統合開発環境EclipseのPollinate(写真2)では,GUI上でコンポーネントを組み合わせてアプリケーションを作成することができる。
Apache Beehive 1.0は,同プロジェクトの公式サイトなどから入手できる。
◎参考資料
◆Beehive 1.0 Documentation(The Apache Foundation)