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Microsoftが組織を再編,プラットフォーム担当のオールチン氏が来年退職へ

坂口 裕一=日経Windowsプロ 2005/09/21 ITpro

 米Microsoftは,米国時間9月20日付けで,再編した新しい組織を発表した。「ソフトウエアとサービスにかかわる戦略をさらに機敏に実行するのが狙い」という。同時にこれまで同社のプラットフォーム部門を率いてきたJim Allchin氏が,次期クライアントOSの「Windows Vista」が正式出荷される2006年終わりに退職することを明らかにした。

 新しい組織は,従来の組織を再編して3つの事業部にまとめた。各事業部のリーダーはプレジデントと呼ばれる。

 1つ目は,Kevin Johnson氏とJim Allchin氏が共同で率いる「Microsoft Platform Products & Services Division」。Windowsクライアント,サーバーOS,ツール,MSNを担当する。

 2つ目は,Jeff Raikes氏が率いる「Microsoft Business Division」。Officeソフトなどを扱う「Information Worker」部門と「Microsoft Business Solutions(MBS)」を担当する。

 3つ目は,Robbie Bach氏が率いる「Microsoft Entertainment & Devices Division」。ゲーム機などを扱う「Home and Entertainment Division」と,モバイル機器や組み込み用OSを扱う「Mobile and Embedded Devices Division」が含まれている。デバイス関連の組織をまとめることで,家庭や屋外を通じてユーザーの作業効率の向上を狙う。

 さらにCTO(最高技術責任者)のRay Ozzie氏が,ソフトウエア・ベースのサービス戦略とその実行という観点で上記3事業部を支援するという。

 Microsoft CEO(最高経営責任者)のSteve Ballmer氏は今回の組織再編について,「今後18カ月間に,これらの3つの分野で驚くほどの製品が投入される。Microsoftが,個人および組織の力を最大限に発揮するお手伝いをするための能力は,今までになく高まることになる」とした。

 2006年末に退職する,Allchin氏は,「私が今まで仕事をともにしてきた世界的に認められた人材で構成するチームが,今後もMicrosoftの長期的な使命を実現してくれるものと確信している」という。

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