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【インタビュー】Google TalkにVoIP技術を提供、今後は無線LAN対応携帯電話にも展開

内田 泰=日経パソコン 2005/09/12 ITpro
グローバルIPサウンド アジアパシフィック担当のゼネラルマネージャー ジョン・ファーガス氏(中央)と、アジア担当カスタマーエンジニアリングディレクターのヤン・レジョン氏(右)。左は日本における販売代理店を担当する、ワールド・ワイド・テックの荒川太喨社長
グローバルIPサウンド アジアパシフィック担当のゼネラルマネージャー ジョン・ファーガス氏(中央)と、アジア担当カスタマーエンジニアリングディレクターのヤン・レジョン氏(右)。左は日本における販売代理店を担当する、ワールド・ワイド・テックの荒川太喨社長
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 米グーグルは8月24日、同社初のインスタントメッセージング(IM)ソフト「Google Talk」の提供を開始した。機能を絞った使い勝手の良さや、高音質のIP電話機能を搭載した点などが特徴である。

 そのGoogle Talk向けにVoIP(Voice over IP)技術を提供しているのが、米グローバルIPサウンド(GIPS)。無料だが高音質の電話ソフトとして世界で急成長しているSkypeなどにもVoIP技術を提供している企業である。

 同社アジアパシフィック担当のゼネラルマネージャー ジョン・ファーガス氏と、アジア担当カスタマーエンジニアリングディレクターのヤン・レジョン氏が来日したのを機に、グーグルとの提携や今後の展開などを聞いた。

■グーグルへの技術提供の経緯を説明してほしい。

 最初にどちらから接触したのかは言えないが、半年ほど前に交渉を始めた。Google Talkは、IP電話機能を備えたIMソフトで、通常の電話と同等の音声品質を備えているのが売りのひとつ。それを実現したのが、当社がSkypeにも提供しているVoIP技術だ。  

 グーグルは、使い勝手や品質に優れたWebサービスやソフトを提供することで定評がある。技術に対する要求レベルも高い。我々の技術がグーグルに認められて採用されたことを誇りに思う。

■Google Talkに対する米国での評判はどうなのか。

 注目度は高い。Google Talkは、グーグルが初めてVoIP市場に向けて提供する製品。さらに他社のVoIPネットワークユーザーの相互乗り入れを実現する「Federation Model(同盟モデル)」を標榜している点も、注目を集めている理由のひとつだ。

 相互乗り入れについてグーグルは、現在、米アースリンクや米SIPフォンと作業中だ。

 ただし、米マイクロソフトや米AOLなど、米国のIMサービス大手との相互乗り入れの計画があるかどうかは知らない。

■御社のVoIP技術が高音質を可能にした理由は何か。

 主な要因は3つある。音声データを変換したIPパケット伝送時の遅延を改善する技術、IPパケット損失を防ぐ技術、さらに音の揺らぎを吸収する技術だ。 

 当社ではこれらの要素を含むVoIP技術をVoiceEngineと呼んでいる。Google TalkやSkypeは、VoiceEngineを搭載している。

■Google TalkとSkype向けにはまったく同じ技術を提供しているのか。

 基本的な部分は同じだが、細かい点では多くの違いがある。その違いについてはコメントできない。

■今後の展開は。

 当社のVoIP技術を搭載した機種やソフトを増やしていきたい。具体的には、Pocket PCや、Symbian OSを搭載した高機能な携帯電話(スマートフォン)に技術を提供していく。

 8月8日には、Symbian OS搭載のスマートフォンに向けて技術提供をするためのプログラムに参加を表明している。

 詳細はまだ言えないが、この10月に開催される技術展示会「CEATEC JAPAN 2005」では、当社の技術を採用した無線LAN機能搭載の携帯電話が出展される予定だ。

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