総務省は2005年8月31日,ブロードバンド(高速大容量)回線を使うインターネット接続サービスの6月末時点の累計契約者数が2058万件になったと発表した。FTTH(ファイバー・ツー・ザ・ホーム)サービスの契約者数が341万件,CATV(ケーブルテレビ)インターネットは306万件となり,ともに300万件を突破した。ADSL(非対称ディジタル加入者線)サービスの契約者数は1408万件で,以前より伸び率は低下しているものの,四半期(2005年4~6月)ベースでみると41万件増加した。こうしたブロードバンド契約者数の集計結果は,総務省が通信事業者からの報告を基に四半期ごとにまとめている(8月31日発表)。