フェンリルは8月29日,タブブラウザSleipnir 2.00のbeta4をリリースした。ベータ4の特徴は「アドバンスド検索バー」を備えたこと。Googleなどを使ったWebサイト検索のほか,インターネット・ショッピング,オークション,辞書や中古車など様々な検索ができる。

 Sleipnirは,Internet ExporerのHTML表示エンジンとMozillaのGeckoエンジンを利用するタブブラウザ。2つのエンジンを切り替えて使用できる。

 アドバンスド検索バーでは,検索の際に,イメージ,ニュース,ブログ,オンラインショッピング,地域別広告,チケット,オークション,アルバイト情報,転職情報,新車検索,中古車検索,ソフトウエア,携帯電話向けコンテンツ,音楽,着信メロディ,乗り換え,飲食店,ホテル,地図,英和辞典,和英辞典,国語辞典,百科事典,2ちゃんねるの検索を選択できる。オークションではヤフー!,辞典ではgooなどのサービスを検索する。地域別広告ではKijijiと,中古車検索ではGoo-netと,自動車検索ではオートバイテル・ジャパンと提携した。

 Sleipnir 2 beta4は,Seipnirの公式サイトから無償でダウンロードできる。