グランプリは、ビッグデータ分析により、走りと低燃費を両立させたクルマを世に送り出したマツダに─。
優れたIT活用事例を表彰する「IT Japan Award 2014」(主催:日経コンピュータ)の受賞企業が決まった。マツダは、部品のすり合わせ関連の情報など、ものづくり現場の膨大なデータを管理・分析し、同社の復活の原動力となった「SKYACTIV(スカイアクティブ)」の実現につなげた点が高く評価された(表)。準グランプリは日本瓦斯と小田急電鉄、特別賞は佐渡地域医療連携推進協議会が受賞した。
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