06月30日~07月04日の週に毎日更新した特集は,以下の6本でした。
- FailCon 9人のIT起業家が失敗を語る
- 行政情報処理用漢字コードの現状
- アジア発、スマートデバイス地殻変動
- 「ウエアラブル」の本質を議論する
- 複雑化するセキュリティ、あなたに迫る脅威
- 趙 章恩「Korea on the Web」
FailCon 9人のIT起業家が失敗を語る
起業家が失敗談を語るイベント「FailCon」が日本で初開催。ベンチャーを立ち上げた国内外の起業家が登壇し、苦い経験を語った。失敗談はスタートアップ企業のみならず、多くのIT担当者の参考になるはずだ。- 「共同創業者選びで3回失敗した」、SoThreeのIan Mendiola氏
- 「状況を読みきれずに破綻の危機に」、エクイニクスやDigg創業者のJay Adelson氏
- 「起業・金・人・知識、四つの大失敗」、グッドパッチの土屋尚史氏
- 「投資に失敗し、役員に裏切られた」、クラウドワークスの吉田浩一郎氏
- 「コードを書く前に検証すべきだった」、コーチ・ユナイテッドの有安伸宏氏
- 「CGM事業でトラブル連続」、nanapiの古川健介氏
- 「メンバーが対立し、チームが崩壊」、マネーツリーのポール・チャップマン氏
- 「三つの失敗で起業後の3年を無駄にした」、リーディングマークの飯田悠司氏
- 「7個の事業を立ち上げ、5個が失敗」、社内起業家の椿奈緒子氏
行政情報処理用漢字コードの現状
官庁や自治体における行政情報システムでは、一風変わった漢字コードが用いられている。人名や地名に必要な漢字を、それぞれの省庁が思い思いの形で、情報システムに搭載してきたためだ。これら行政情報処理用漢字コードの現状をお伝えする。アジア発、スマートデバイス地殻変動
2014年6月、スマートフォン、タブレット、PC分野における新たな発表がアジア地域で相次いだ。インテルは次世代プロセッサを発表、マイクロソフトは低価格デバイスへの攻勢を強めた。NTTドコモはSIMカードの常識を覆す構想を披露し、新興市場では25ドルスマホの姿も見えてきた。夏前に明らかになった地殻変動を5つの観点にまとめ、今後の可能性を予測する。- タブレット時代に向けてキープレーヤーが打ち出した新機軸とは
- インテルがCore Mを発表、年内に到来するにファンレス2-in-1時代
- 低価格Windowsデバイスが急増、Androidに対抗へ
- ドコモが提唱する「ポータブルSIM」の挑戦
- 25ドルFirefoxやUbuntuなど最新モバイル端末が登場
「ウエアラブル」の本質を議論する
「ウエアラブル」――。このキーワードの下に今、活動情報や生体情報やを取得できるさまざまな端末の開発が相次いでいる。では、デジタルヘルス分野でウエアラブル技術が“真価”を発揮するために必要なことは何か。- 究極のウエアラブル端末は首を狙え
- ウエアラブルのデータは1社で独占するべからず
- ウエアラブル技術で変身するフィットネスクラブ
- 生活習慣改善の鍵はウエアラブルによる“気づき”
- ウエアラブルセンサーは生活習慣病予防に効果あり
複雑化するセキュリティ、あなたに迫る脅威
セキュリティ事故や攻撃状況、IT環境の変化などを基に、情報セキュリティ専門家を中心とした117人で構成する「10大脅威執筆者会」の投票により順位付けしたセキュリティ脅威ついて解説する。脅威は様々な要素が絡んできており、年々複雑な構造になってきている。- 第1回 攻撃対象は家電や社内機器も、根本的な対策の見直しが必須に
- 第2回 標的型メールが蔓延、パスワード盗難やサイト改ざんにも注意
- 第3回 大量のユーザー情報が流出、不正送金の被害も深刻
- 第4回 情報漏洩が「多様化」、恐喝ソフトによる金銭要求も急増
- 第5回 ネット環境やライフスタイルが変化、注目すべき脅威や懸念事項
趙 章恩「Korea on the Web」
日本で育ち現在ソウルに住むITジャーナリストの著者が、韓国からIT最前線の話題を解説する。日韓両国で生活した経験を活かし、両国のIT事情を比較解説。表面からはわからない様々な情報を、分りやすくお伝えする。- ワールドカップの時差克服のために韓国でモバイル放送が人気急上昇
- iOSとAndroidに対抗できるか?サムスンがTizenを搭載した「Samsung Z」公開
- カカオとポータルサイトのダウムが合併、LINE親会社ネイバーとの競合に注目集まる
- 売りに出された音楽プレーヤー販売の韓国アイリバー、SKテレコムと日本企業が買収に興味
- 韓国政府も3Dプリンター関連産業支援策を発表、地方自治体では無料教室も開催