06月09日~06月13日の週に毎日更新した特集は,以下の7本でした。
- 早わかり「企業IT動向調査2014」
- 未来の技術の実験場──シリコンバレーの最先端を追う
- パソコンの都市伝説34
- ネットが再定義する、すべての“リアル”
- 「体育会系」から「分析集団」へ リクルートの研究
- ヤフーも注目、「医療ビッグデータ」がビジネスに
- IoTが産業を変える
早わかり「企業IT動向調査2014」
日本情報システム・ユーザー協会が、東証1部上場企業とそれに準じる企業の計4000社を対象に実施した調査「企業IT動向調査2014」の報告書から、ユーザー企業におけるIT投資・活用の最新動向を紹介する。- 1割に満たないビッグデータ活用企業
- IaaS/PaaS、1部上場企業の2割が活用
- システムの平均内製比率は41.6%
- 大規模開発では4割が予算超過、5割が工期遅延
- ITを活用したイノベーションとIT部門への期待
未来の技術の実験場──シリコンバレーの最先端を追う
“ITの未来”を創出し続けるシリコンバレー。20年以上にわたりシリコンバレー現地でテクノロジーをウォッチしてきた筆者が、今まさに生まれようとしている最先端技術とそれによる社会変革の動きを分析・報告する。好評連載「宮本和明のシリコンバレー最先端技術報告」の特集版。- 衝撃の新技術!地磁気を利用し建物内でピンポイントに位置特定
- Googleが“自動運転車”を製造!米国で再び自動車産業が生まれる?
- 続々登場する若い起業家たち──「500 Startups」のイベントから
- ものづくり文化がドローン技術革新の原動力!使い方もコミュニティーが生み出す
- なぜ「シリコンバレー」と呼ばれるのか?シリコンの道はGoogleにたどり着いた
パソコンの都市伝説34
人から人へまことしやかに伝わる“都市伝説”。そして、真偽が定かでないまま流布している知識という意味では、パソコンやネットにも多くの都市伝説がある。本特集ではパソコンやネットにまつわる34の知識を取り上げ、真偽を解き明かしていく。- [パソコン編1]USB 3.0機器は無線通信に悪影響?
- [パソコン編2]ディスプレイの壁紙を白にすると省電力になる?
- [スマホ&タブレット編1]スマホを紛失しても画面ロックがあれば安全?
- [スマホ&タブレット編2]通信料を滞納すると住宅ローンが組めなくなる?
- [インターネット編]匿名にしておけばSNSで身元はばれない?
ネットが再定義する、すべての“リアル”
インターネットによるハードウエアの変革をテーマにした専門イベント「Solid 2014」が米国・サンフランシスコで開催された。劇的に進むネットとハードの融合の最前線をレポートする。「体育会系」から「分析集団」へ リクルートの研究
上場報道で注目を浴びるリクルートホールディングス。2013年度決算では売上高で過去最高を記録した。それを下支えるのが同社が擁する「データサイエンティスト」集団。かつては元気でノリが良い「体育会系集団」とみられがちだったが、ここ数年で、マーケティングや物理学など多様な分野で分析力を磨いた人材を登用。データサイエンティスト集団の活躍ぶりから、リクルートの知られざる強さの秘訣に迫る。- 「失敗経験が強みになります」、分析官が本音トーク
- リクルート、広告効果予測に「状態空間モデル」を採用しコスト削減
- データサイエンティストは、技術より「思い」を伝えることが大切
- お仕事拝見 リクルートの分析司令塔に密着!
- 「Hbase」に詳しい技術者がデータ分析官と連携し成果
ヤフーも注目、「医療ビッグデータ」がビジネスに
ビッグデータ技術が今、医療・ヘルスケアを大きく変えようとしている。個人の遺伝情報や体質に合わせたテーラーメード医療や予防医療を実現したり、大量の症例を基に疾患の自動診断を行ったりすることが現実味を帯びてきた。サービス事業者の取り組みも活発になってきた。「日経デジタルヘルス」が取材した関連事例の中から、幾つかの記事をピックアップしてお届けする。- 遺伝子解析に参入するヤフー、その狙いはどこにあるのか
- 「人体こそが最大のビッグデータ」、ストレージ企業が語る医療ビッグデータへの期待
- 東大在籍中の「研究者の卵」が遺伝子解析ベンチャー立ち上げに託す思い
- 医療分野に押し寄せるビッグデータの波、これから起こる医療革命
- 被災地の創造的復興に「バイオバンク」構築で寄与したい