写真1●ITpro EXPOバーチャル 2012のログイン画面
写真1●ITpro EXPOバーチャル 2012のログイン画面
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 通常の展示会やセミナーを模した専用のイベントサイトで開催する、いわゆる“バーチャル展示会”である「ITpro EXPOバーチャル」。2009年に始めたITpro EXPOバーチャルも、今年で4回目を迎えた。今年は、シャノンという会社が提供するクラウドサービス「SHANON VIRTUAL EVENT PLATFORM」を利用して開催する。

 ここでは、EXPOバーチャルの“会場”の雰囲気や皆さんがEXPOバーチャルに参加する際の使い方を紹介しよう。

 EXPOバーチャルに参加するには、まず事前に参加登録をする。参加費用はもちろん無料だ。登録を済ませ、開催期間になったらログインページにアクセスする(写真1)。ここで、事前登録の際に指定した「ログインID」と「ログインパスワード」を入力して入場する。ログインページへの入り口は、開催期間になったら「ITpro EXPOバーチャルのトップページ」に用意する予定だ。

写真2●玄関口にあたる「エントランスホール」
写真2●玄関口にあたる「エントランスホール」
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 ログインすると、ITpro EXPOバーチャルの玄関口にあたる「エントランスホール」画面が現れる(写真2)。画面に映し出されるイメージは奥行きのある展示会場を模したものだが、ここは3次元仮想空間ではない。アバター(自分の分身)を前後左右に移動させたり、飛行させたりといった操作は不要だ。

 ただし、視点を左右に振って、会場内をぐるりと見渡すことはできる。視点の変更は、画面をマウスで左右にドラッグすることで可能だ。右下に配置されている「<」「>」ボタンを押しても同じ効果が得られる。右下には「∧」「∨」ボタンも用意されているが、これらはEXPOバーチャルでは使用しない(視点の変更は左右のみ)。また、これらのボタンの隣にある「+」「-」ボタンを押すと画面を拡大・縮小することができる。なお、こうした操作はEXPOバーチャルの全会場で共通である。