100日間に及ぶ「ITpro EXPO 2009」。ITproでは,そのクロージング・イベントとして,12月8日から「EXPOバーチャル Phase 3 “クラウド・フェスタ”」を開催します。その事前登録がスタートしました(事前登録はこちらから)。

 「EXPOバーチャル Phase 3“クラウド・フェスタ”」は,ますます目が離せない“クラウド・コンピューティング”をテーマに,その最新情報をWeb上で提供するものです。具体的には,所定のイベント・サイトに出展者ブースを設けて資料を展示し,講演を映像で配信する,いわゆる“バーチャル展示会”となります(画面1)。ITproでは,リアルな展示会とは別に,“もう一つのITpro EXPO”のあり方を皆さまにご提示したいと考えています。参加は無料です(要事前登録)。ぜひ,ご来場ください。

画面1●ITpro EXPO 2009/EXPOバーチャル Phase3 “クラウド・フェスタ”の展示会場のイメージ(本番とは異なる場合があります)
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■イベント名:ITpro EXPO 2009/EXPOバーチャル Phase3“クラウド・フェスタ”

■会期:12月8日(火)~12月15日(火)
※12月10日(木)は,この日限定のWebセミナーの配信や日経BP社の記者などにその場でチャットで質問できる“イベントDay”です。

■参加料金:無料(要事前登録)

■開催場所:所定のWebサイト(アクセス先URLは登録完了メールでお知らせします)

   <<詳細な内容および事前登録はこちらから>>

クラウドの今が分かる資料を提供
ガートナーのアナリストの講演なども配信!

 バーチャル展示会の特徴は,資料や講演などを24時間いつでもユーザーの都合の良い時に入手できる点です(画面2)。今回のクラウド・フェスタでは,書籍「iPhoneショック」「Twitterの衝撃」の著者である林信行氏がITpro EXPO 2009展示会で行い大好評だった講演「Twitter×iPhoneが切り開く新しい世界」をWebセミナー形式で配信する予定です。また,日経BP社でクラウド・コンピューティングの最前線を取材する記者による講演も用意します。

画面2●ITpro EXPO 2009/EXPOバーチャル Phase3 “クラウド・フェスタ”の出展者ブースのイメージ(本番とは異なる場合があります)
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 さらに,スペシャル・コンテンツとして,ガートナー ジャパンが11月11日~13日に開催した「Gartner SYMPOSIUM 2009」より,クラウドに関連する二つのセッションを用意します。期間限定ということで,本来は有料のセッションを特別に無料でご提供いただきました。日ごろなかなか聞けない著名アナリストの講演です。ご期待ください。

 講演以外にも,各ブースでクラウド関連の資料を閲覧し,ダウンロードできるようになっています。また,「クラウド Amazon EC2/S3のすべて」や「クラウド大全」など,日経BP社が発行するクラウド関連の書籍の一部を“立ち読み”できるようにする予定です。

12月10日イベントDayでは日経BPの専門記者が質問に回答

 バーチャルであっても,実際の展示会のように,出展担当者や参加者同士でコミュニケーションしたい---。そうした要望にお応えするために,クラウド・フェスタでは12月10日を“イベントDay”とし,チャットやメッセージ交換などのWebならでは機能を利用して,専門家と直接会話し,クラウド・コンピューティングに関する知識や理解を深められるようにします。ブース・オーナーである日経BP社の記者に直接質問を投げかけ,その返事をもらうといったことが可能になります。

 また,日本Androidの会のご協力の下,クラウド端末として大いに期待されるAndroidに関する最新情報や,Android向けアプリを開発する皆さんの情報交換の場も提供します。ぜひご期待ください。

 さらに,ITpro EXPO 2009展示会で行われた,グーグル,セールスフォース・ドットコム,マイクロソフト3社のキーマンによるパネル・ディスカッション「現実解としてのエンタープライズ・クラウド~広がるアプリと開発基盤の選択肢~」をイベントDay限定で配信します。しかも,擬似リアルタイムでの配信なので,このタイミングを逃すと二度と見られません。

 クラウドの最新情報をぎっしり詰め込んだバーチャル・イベント「EXPOバーチャル Phase 3 / クラウド・フェスタ」。皆さまのご登録・ご来場をお待ちしております。