テーブルレイアウトを使って配置する

 次にテーブルレイアウトである。

テーブルレイアウトは表形式に縦,横両方にウィジェットを配置する。

 TableLayoutで重要なのはandroid:stretchColumns属性とTableRowである。TableRowで括った項目は,横方向に配置される。この例ではTextViewとEditTextであり,最後の行の三つのボタンである。二行目のボタンのように,配置する項目が行に一つなら,TableRowは必要ない。

 stretchColumns属性に指定した列(列は0,1,2,・・・と0から始まる)の幅は可能な限りストレッチされる。だから,Buttと途中で切れたテキストしか指定していないボタンの幅が広がっているのである。

 最後に紹介するのは,絶対レイアウトだ。絶対レイアウトは絶対的な位置,つまり座標を指定して,項目を配置する。

TextViewとButtonにx座標(layout_x)とy座標(layout_y)が指定してある。

指定した座標にTextViewとButtonが表示される。

例えば,座標を間違って入力してウィジェットを近づけ過ぎると,重なって表示されてしまう。

どのレイアウトが便利かはケースバイケースだろう。