Microsoftは予定通り,米国時間8月14日にMicrosoft Developer Network(MSDN)とTechNet加入者向けに「Windows Server 2008 R2」を公開した。

 Microsoftは7月29日,「Windows 7」のRTMと同時にWindows Server 2008 R2のRTMをリリース,OEMはWindows 7のサーバ側補完技術を入手した。

 Microsoftは8月14日の東部標準時午後1時頃,MSDNとTechNetでWindows Server 2008 R2のダウンロード提供を開始した。同日公開されたのは,英語,フランス語,ドイツ語,日本語,イタリア語,スペイン語で,それ以外の言語は8月21日に公開となる予定だ。

 Windows Server 2008 R2は,仮想化にフォーカスした複数の機能など,多くの新機能を持つ(Microsoftは自社ウェブサイトにて,Windows Server 2008 R2の最新の機能一覧を掲示している)。

 ゴールド認定再販事業者と「Software Assurance」契約を結んでいるボリュームライセンス顧客は,米国時間8月19日にコードを入手できる。

 Windows Server 2008 R2の一般提供は10月22日の予定だ。Microsoftは米国で11月9日より,Windows 7,Windows Server 2008 R2,「Exchange 2010」など企業にフォーカスしたローンチイベントを開始することになっている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ

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