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まずはマンガで知ってみよう… |
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こっちはウソなし…
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SE(システムエンジニア)という単語は,誰もが一度は耳にしたことのある職種でしょう。今や人気職業ランキングにも登場するほどにメジャーな職業になりました。しかし,いざシステムエンジニアってなぁに?と聞かれると案外説明できないもの……。少なくとも『国家資格を有するプログラマの総称』ではありません。
基本的には「情報システムの開発に携わる人」で十分でしょう。SEはコンピュータ・システムのスキルを活用して,顧客の要望を実現します。
コンピュータを使って
顧客の夢をかなえる仕事!
仕事の範囲はとても広いです。企業や団体の業務をコンピュータ化するときは,(1)業務の調査・分析,(2)設計,(3)実装,(4)テスト……というステップを踏みます。一般的には,(1)から(2)までを「SE」が担当することが多いようです。設計結果は仕様書としてまとめ,その仕様書をもとにプログラマが実装します。小さな規模のプロジェクトでは,このような分業なしに,一人のSEがすべての作業をすることもあります。
幅広い知識と経験で,人間相手の仕事を
仕事の範囲が広いからか,求められる知識も多岐にわたります。情報処理の基本や,ハードウエア,ソフトウエア,その構築手法,プログラミング……。さらに顧客の業務や,プロジェクト・マネジメントといった知識や経験も求められます。
なーんて書いちゃうと,「プログラムを書いたことがない私には無理かしら」「文系でコンピュータのことなんてぜんぜんわからない」と思ってしまう人が出てくるかもしれません。そこは心配ありません。SEにとって,コンピュータは手段にすぎないのです。ずっとコンピュータと向き合っているイメージが強いかもしれませんが,満足させるべき顧客は人間です。そして,システムエンジニアもまた人間なのです。
つまりSEは,コンピュータ化を望む顧客のための“サービス業”といえるでしょう。サービスを実現するために必要な知識は学ぶ必要があります。でも,最初からすべての知識を備えなければいけないことはありません。
こんなSEという仕事,ほかのサービス業と圧倒的に違うことが一つあります。それはサービスの規模の大きさ。普通サービス業というものは,目の前の誰かに対してしか提供することができません。しかし,コンピュータを使って実現することで,その規模は個人だけでなく社会全体にまで提供することができるのです。ちょっと想像してみてください。銀行のATM,自動改札,宅配便の追跡システム……。これらの一部は,みんなSEの仕事です。もし自分がそれらに携わって,たくさんの人が使ってくれるとしたら---わくわく,してきませんか?
もちろん大変なこともたくさんあります。コンピュータは設計したとおりにしか動きません。設計が失敗してしまったら,顧客が望んでいるサービスを提供することができず,設計からやり直しです。また,日進月歩のコンピュータの世界では,必要となる知識も新しいことが多いもの。様々な知識を学び続ける職業と言えます。
いくつものサービスを提供しながらシステムエンジニアとして経験を積んでいくと,いつのまにか多くの知識を身につけているものです。すると,今までは顧客の要望に対してサービスを提供しているだけだったものが,今度は自分の持っている知識から顧客の業務を調査・分析することで,自らサービスを提案できるようになるでしょう。こうして,また別の人の夢をかなえることができるのです。社会のために,顧客のために,ときにはたった一人の大切な人のためにも。
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本日のまとめ |
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