Microsoftの代表者は5月に入り,「Office 2010」の技術プレビュー版を7月にリリースすると述べた。だが,一部のテスターにはすでに提供されているらしく,ウェブで情報がリークしている。

 リークしたビルドは1月のアルファ版ではなく,今年の夏に数千人規模のテスターに向けて公開される招待制の技術プレビューのもののようだ。Ars Technicaでは,Office 2010ファミリ(“Office 14”)全体が把握できるスクリーンショットを掲載している。この中には,Microsoftが先日,「Office 2010 Professional Plus」に含むことを明らかにした最新の「SharePoint Workspace Manager」(同期クライアント「Groove」の新ブランド)のスクリーンショットもある。Windows-Nowのブロガー,Robert McLaws氏も,Microsoftが「Windows 7」とOffice 2010の組み合わせでどのように強化するのか(「Jump List」メニュー経由)がうかがえるスクリーンショットを掲載している。

 SharePoint 2010も,7月に限定テスター向けにリリースされることになっている。だが,SharePointが計画しているコミュニティ技術プレビュー(CTP)は,Office 2010とは別に提供されるようだ。

 同じく7月にテスター向けにリリースされるOffice 2010のウェブバージョン,「Office Web Applications」のリーク情報を知っている人はいますか?

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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