1月24日 ひさしぶりに予定のない土曜日だった。正確に言うと,夜に自治会のミーティングがあったが,日中は何も予定がなかった。ITproに連載している「VB 2008で楽々Webプログラミング」の原稿も,DBマガジンに連載している「VS2008で作る簡単Webアプリ開発日誌」の原稿も締め切り前に送り終えた。

 高岡市の小学生を対象にNPOで実施しているロボットプログラミング講習会も,今月はお休みだ。PTAの行事も1月はスキー学習サポートのほかは,新年会だけだ。

 朝から,今日は何をしようかと考えた。こんな自由な日がたまにあると得した気分になる。

 MindStorms NXTを動かすためのプログラム言語NXCでライントレースのプログラムを作ってみようと思った。少し複雑なコースに挑んでみようと,DIYショップに走り,コース製作のために手頃な大きさのパネルを購入した。

スタートのボックスとゴールラインは緑のビニールテープを張り,コースは黒いビニールテープで描いた。道が十字に交差している個所が二カ所あるが,交差点であるという判断をするためには,光センサーが二つ必要になる。

 家にあるNXTのセットを調べてみると,タッチセンサーは二つあるが,光センサーは他のサウンドセンサーや超音波センサーと同様に一個しかなかった。そこで,古いRCXの光センサーを使うことにした。

 NXTのキットにはRCXのセンサーをつなぐための変換ケーブルが用意されているので,それを使いNXTの入力ポートに接続する。向かって左のNXTの光センサーが入力ポート2につながっており,右側のRCXのセンサーが入力ポート3につながっている。

裏から見るとこんな感じだ。ゴムで適当にとめてあるが,光を発し,反射を読み取る位置がNXTのセンサーとだいたい平行に並んでいる。