Appleの「iPhone 3G」の今四半期における販売台数が500万台になるとの見積もりが発表された。

 発売開始後の最初の週末における全世界での販売台数が100万台ということはすでに明らかになっていた。Piper Jaffrayが米国時間9月22日に発表したリサートノートによると,400万台がその後販売されたという。Appleは,同社第4四半期の決算をこれから約1カ月のうちに発表する予定で,そこで正式な合計台数も明らかになるだろう。

 発売当日の問題やiPhoneの2.0ソフトウェアのバグにも関わらず,同携帯電話への関心は高いようだ。また,現時点での大きな要素として,発売当初に比べ,iPhoneを正式に発売している国が大幅に増えている点がある。

 注目すべきは1000万台という数字で,これはAppleが2008年の目標として一貫して掲げている数字だ。もし500万台という見積もりが正確ならば,1000万台は十分狙える範囲にあると思われる。Appleは,2008年前半で約250万台を販売しており,当時,初代iPhoneは売り切れ状態となっていた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

関連記事