CNET News.comが入手した情報によれば,Microsoftは,「Windows Vista」の時とは異なり,「Windows 7」において,電子メール,画像編集,動画作成などのプログラムを搭載しない方針である。
Vistaの一部として,Microsoftは,「Windows Photo Gallery」,「Windows Mail」,「Windows Movie Maker」などを提供したものの,実際には後ほど,Microsoftや他社のオンラインサービスに接続することで,こうしたプログラムの代わりにもなる,「Windows Live」の各プログラムを,別個にダウンロード提供する方針を採用するに至った。
Microsoftは,米国時間9月22日夜にCNET Newsに対して,これらのプログラムをWindows 7からは完全に削除し,代わりにオンラインサービスに接続するWindows Live版を,オプションで無料ダウンロード提供する決断を下したと語っている。しかしながら,22日の早い時間帯では,その詳細について,Microsoftは明らかにしようとしなかった。
22日夜に引き続いて行われたインタビューにおいて,Windows LiveのゼネラルマネージャーBrian Hall氏は,Microsoftが,こうしたツールをWindowsから削除することを決定した要因の1つに,新しいOSを,これまでとは違って,もっとスピーディーにリリースするように願っている点を挙げた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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