北京の主要エリアをWi-Fiネットワークで網羅する「Beijing Wicity」プロジェクトが進行中である。同プロジェクトのサービスは,北京オリンピックが開催される現地時間8月8日-28日以降も無料で提供されると考えられているものの,未だにそのサービスを利用できないエリアが残っている。

 WiiCityと混同されるべきではないWicity(WiiCityというものは存在しないが,あればとても楽しい場所だろう)は,Danweiによると,Chinacommが進めているプロジェクトである。本記事を執筆している6月25日は,テスト期間の初日であった。

 北京の中央商務区(CBD)のオフィスで働く人々によると,ネットワークの存在は確認できるものの,接続することができないという。筆者は今,三里屯のカフェでこの原稿を書いているが,MacBookでもHTC Touchでもネットワークの存在を確認することができない。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ