iPhoneにまつわるうわさがもう1つ。もっと小さくなるという。

 AppleのWorldwide Developer Conferenceが1週間後にせまる今,2007年に引き続き,またしてもiPhoneが異様なほどの注目を集めている。Steve Jobs氏は基調講演で,次世代iPhoneを中心に話をすると思われる。そんな中Wiredは,新しいiPhoneが従来のものより22%,薄型になると書いている。

 (さらに重要な点として)同記事によると,iPhoneは3Gネットワークに対応し,GPSチップを搭載するという。また広く書かれてこなかった点もWiredには2つ書かれている。1つは新版では16Gバイトと32Gバイトモデルが用意されること。もう1つはバッテリ寿命が長くなることだ。

 Appleは2007年,iPhoneを3G対応にしなかった理由として,バッテリ寿命を挙げた。そのため,本当にAppleがiPhone 2.0で,バッテリ寿命の問題を解決していたとしたら,驚きに値する。Wiredの記事に登場する情報源は「大手のソフトウェアパブリッシャー」で働くソフトウェアエンジニアとなっている。この人物も間違いなく,6月のうちに出されるiPhone用ソフトウェア開発キット(SDK)に備えていることだろう。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

関連記事