Googleの株価は米国時間2月4日の取引を,495.43ドルで終えた。同社の終値が500ドルを下回ったのは約6カ月半ぶりのことである。Googleの主な競合2社であるMicrosoftと米Yahooが合併を協議しているという報道を受けて同社株価は下落した。
Googleの株価は,2007年11月には747ドルを記録し限りなく上昇していくように思われていた。しかし,市場の沈滞のなか,2007年末に下方基調となってから30%下落し,最高値の時から3分の1値を下げた。
最近では,Googleが第4四半期決算を発表した後の1月31日午後に,同社株価は大きく下落した。同社の決算はウォールストリートの予測をわずかに下回っていた。同社株価は1日,MicrosoftがYahooに対する446億ドルの買収提案を発表した後にも下落した。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
関連記事
- グーグルが指摘するMSの米ヤフー買収に対する懸念事項 - 2008/02/04 13:07:01
- グーグル,マイクロソフトの米ヤフー買収を懸念 - 2008/02/04 09:36:01
- グーグル,第4四半期決算を発表--増収増益もアナリストの予想に一歩及ばず - 2008/02/01 10:50:01