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Borland C++ Compiler 5.5のインストール方法

2006/12/18
Borland C++ Compiler 5.5のインストールと環境設定

 ボーランドのC/C++用コンパイラ「Borland C++ Compiler 5.5」のインストール/設定方法を説明します。

 Borland C++ Compiler 5.5は無償のC/C++用コンパイラです。もしお持ちでない方は,ボーランドのWebサイトから入手してください。

インストールは以下の手順で進めます。

ステップ1:freecommandlinetools.exeを実行する。添付されているREADME.TXTもよく読んでください
ステップ2:表示されるライセンス契約規定をよく読み,問題がなければ「同意する」をクリックする
ステップ3:インストール先のフォルダを指定する画面が表示される。必要なら変更して「完了」をクリックする

 インストール先フォルダとしてデフォルトのc:\Borland\bcc55を選びます。もしほかのフォルダにインストールした場合には,以下の環境設定と本文中の「c:\Borland\bcc55」の部分を自分のインストールしたフォルダに変更してください。
 続いて,コンパイラを動作させるための環境設定をします。メモ帳などのエディタを使って,c:\Borland\bcc55\Binフォルダに,「ilink32.cfg」と「bcc32.cfg」の二つのファイルを作ってください。ilink32.cfgの中には以下のように記述します。

-L"c:\Borland\Bcc55\lib"

そしてbcc32.cfgには,以下のコードを記述してください。

-I"c:\Borland\Bcc55\include"
-L"c:\Borland\Bcc55\lib"

 ここで,Windows付属のメモ帳を使う場合には注意すべき点があります。デフォルトで保存すると,「ilink32.cfg」と「bcc32.cfg」の二つのファイルの最後に「.txt」が付いてしまうのです。この状態では「インクルードファイルが開けません」というエラー・メッセージが出てしまい,動作しません。メモ帳で,拡張子が「.txt」以外のファイルを保存するときには次のようにしてください。

(1)[ファイル]-[名前を付けて保存]をクリック
(2)[ファイルの種類]を[すべてのファイル(*.*)]に変更し,拡張子付きの正しいファイル名を入力し,[保存]をクリックする

 次に,バッチ・ファイルを作成しておきます。連載で使うコンパイラは,コマンドラインで操作します。マウスで操作するのではなく,文字を入力して操作するということです。ただ,設定を文字入力で行うのはけっこう大変です。このためバッチ・ファイルを作っておくことで,この操作を多少でもラクにしようというわけです。作業は以下のように進めます。

ステップ1:メモ帳を使ってc:\に以下の内容のsetbcc.batを作成する
@echo off
PATH=c:\Borland\Bcc55\bin;%PATH%
c:
cd \Borland\Bcc55
command
ステップ2:マイ・コンピュータからCドライブを開き,setbcc.batのプロパティを表示する
ステップ3:[プログラム]タブの中の「プログラム終了時にウィンドウを閉じる」にチェックを入れる

このバッチ・ファイルを実行すると,コンパイラを実行できる状態でMS-DOSプロンプトのウィンドウが表示されます。このファイルへのショートカットをデスクトップに作成しておくと便利です。MS-DOSプロンプトを終了するには
exit
と入力してEnterキーを押します。
 これでコンパイラのインストールと環境設定が完了しました。あとは,(1)作成したソースファイルをBCCフォルダの直下に配置する,(2)上で作成したバッチファイルを起動してDOSプロンプト上で「bcc32 ソースファイル名」を入力する,の順で作業すればプログラムはコンパイルされます。(1)の作業を行わないと,「ファイルxxxxが見つからない」というエラーが表示されますので注意してください

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