こうしろう

 こういう題名でぼくが書くと、小学校の作文かと思われると思いますが、もっと軽い感じで書きたいと思います。

 ぼくがマインドストームを手にしてから、1年がたちます。ぼくは、マインドストームの箱を開けるまで、買うと決めたものの、3万円という価格に内容がついていくか不安でした。(昔から値段にうるさい性分で有名です)でも、箱をあけたときに、もうその不安はありませんでした。700以上の珍しい部品、モーターにタッチセンサー、ライトセンサー、ぼくの好きなレゴとこれまた好きなコンピューターの融合でした。

 まずは、トレーニングセンターでした。英語に触れたことの無いぼくにとっては大変でしたが、自分でロボットを作る段階まで行きたかったので何とか乗り越えました。とちゅうでマインドストームの日が変わりました。お父さんの帰りが遅く平日はダメなので土日のどちらかになります。日曜日はなべデー、焼肉デー(夕飯が焼肉やなべで時間がかかること)で遅くなるし、笑う○の冒険をみたい(ぼく)ので×。その結果土曜夜8:00~と決まりました。

 やっと自由にロボットを作るまでになって作り始めました。ここまでくると、かなり弟のかずが活躍するようになってきました。かずは、自由なデザインでレゴを作るのが得意というところを生かして、数々の名作を生み出しました。マインドストームの楽しみは、プログラミングができることだけど、ここでも英語が邪魔しました。でも今では、コマンドを覚えてすぐに作れるようになりました。

 ロボットを作るときに、ロボットらしいロボット(歩くとか、何かを見つけるとか)が一番難しいと思います。今まで作った中では、第22話の物をつかむロボット、第17話ののっしのっしと歩くロボット、第23話かずの四足歩行ロボットなどです。第11話は、ロボットらしいロボットをねらいに行ったのですが失敗に終わりました。(あの時は、狙いすぎだったと反省しています)

 ぼくの作ったマインドストームはレゴのモデルのようなものが多いと思います。これは、実在するものをレゴで作りたいという気持ちがあるからだと思います。これからも、この初心を貫いたものや、難題のロボットらしいロボットを作って生きたいと思います。

 最近では、NQCでロボットをプログラミングするようになりました。ぼくは、このプログラミングが好きです。早く勉強して、自由にロボットを作れるまでになりたいと思います。NQCを使うとプログラムの内容が広がるので、もっと面白いロボットが作れると思います。

 ぼくのうちにあるマインドストームは、英語版で、難しい部分がありました。でも、いち早く手に入れられてよかったです。ぼくは、これで遊ぶことが大好きになったし、プログラミングという難しい勉強も出来ました。

 ぼくが、マインドストームから一番学んだことは、「最良の方法は、やってみること」ということです。これからもこの心を忘れずにマインドストームを使い、遊び、学んでいきたいと思います。

 みなさんもぜひ、マインドストームを楽しんでください。