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debとは

deb

2010/05/31
高槻 芳=日経Linux

 Debian GNU/LinuxやUbuntuなどのDebian系ディストリビューションで利用されているパッケージ形式。パッケージとは、ソフトウエアの実行ファイルやライブラリ、設定ファイル、インストールに必要な定義ファイルなどをセットにした一つのファイルである。deb方式に準拠したパッケージを「debパッケージ」と呼ぶ。
 
 debパッケージには通常、「.deb」という拡張子が付いている。インストールする際はパッケージ管理コマンド「dpkg」を用いる。例えばパッケージをインストールする場合はオプションの「-i」を指定し、その後ろにパッケージ名を記述する。

# dpkg -i package-x.x.x.deb

 dpkgは、自動的にパッケージの依存関係を調べ、問題があると警告を出したり処理を中止したりする。ただし問題の解決までは行わない。ソフトウエアによっては数十ものパッケージが依存関係にあるケースもあり、手作業で解決するのは非常に困難だえる。

 こうした問題を解消するにはパッケージ管理ツールの「APT」(Advanced Package Tool)を活用する。「apt-get」コマンドや「aptitude」コマンドを使って、より簡単にパッケージを操作できる。依存関係で必要なパッケージが不足している場合、インターネットから自動的に必要なパッケージを入手して依存関係を解消してくれる。GUIでAPTを利用するためのソフト「Synaptic パッケージ・マネージャ」もある。

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