企業と顧客の間で新しく取引が発生してから終了するまでの間に、顧客が企業にもたらす損益を計算して算出したもの。「年間取引額」×「収益率」×「取引継続年数」で算出するが、「購買頻度」や「1回当たりの取引額」を考慮する場合もある。顧客のロイヤルティを高めていくことで、その顧客は生涯にわたって企業に多大な利益をもたらしてくれるという考え方に沿った効果指標の一つ。LTV(Life Time Value)ともいわれる。