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齊藤 貴之=日経Linux 2007/12/03 日経Linux

 Linuxシステムで,システムのインストール時に登録される管理者権限を持つユーザーの名称です。

 マルチ・ユーザー環境で,すべてのユーザーにシステムの構成を変更したり,ソフトウエアの追加・削除したりできる権限を与えるのは,セキュリティ上,危険です。そこで,多くのOSでは,管理者権限を通常のユーザーと区別した特別なユーザーに与えます。このユーザーを,「スーパーユーザー」と呼びます。rootは,Linuxのスーパーユーザーです。また,管理者権限を持たない通常のユーザーは,「一般ユーザー」と呼ばれます。

 rootは,Linuxシステムで次のような権限を持ちます。

・システムを停止する
・ネットワークの起動と停止
・他のユーザーが実行したプロセスの停止
・すべてのファイルへのアクセス権限
・リムーバブル・メディアのマウント

 例えば,ソフトウエアの追加や削除,システム管理に関わるコマンドの実行などの権限は,原則rootだけが持ちます。

 rootは強大な権限を持っているため,通常時は使用しません。ちょっとしたミスで,システムに多大な影響を与える可能性があるからです。

 しかし,一般ユーザーが前述したような作業を実行できないのは不便です。そこで,多くのLinuxディストリビューションでは,一般ユーザーでもシステムを停止したり,リムーバブル・メディアをマウントしたりできるようにしています。

 また,そのほか作業については,いちいちrootでログインし直さなくても済むように,一時的にユーザーを切り替えられるコマンド「su」を用意しています。一般ユーザーがrootに切り替える場合は,コマンドライン上で

$ su -

と実行し,この後,rootのパスワードを入力します。作業が終わった後,

# exit

とすれば,元の一般ユーザーに戻ります。rootと一般ユーザーの違いは,プロンプト文字が「$」から「#」に変化することで分かります。

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