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3割が社内通話もケータイで発信
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社内から「外出中の社員や顧客・取引先に対して,一般の携帯電話/PHSから電話をかけることがあるか」との質問には,ほぼ半数が「日常的に」または「月に数回」を超える頻度でかけていると回答した(図1)。日常的にかけている回答者は20.6%,週に数回ぐらいが15.4%であり,3分の1強の人は週に数回以上,携帯電話/PHSから“外線”に相当する電話をかけている。
その理由としては「相手の番号を携帯電話/PHSの電話帳に登録してあるから」と回答した人が69.5%とほぼ7割を占めた(図1参照)。次いで,25.7%は「固定内線電話機がない場所から連絡するため」と答えた。設問を用意しなかったため「その他」の自由記入になってしまったが,実は意見として多かったのが「相手に自分からの電話であることを発信者番号通知で伝えるため」という回答。自由記入を集計しただけで9.5%の回答があった。相手の携帯電話/PHSにかけるときには,誰からの電話かを確実に伝えたいという意向が表れている。
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次に,同様に本人が社内にいるときに,「社内にいるであろう社員や社内の部署に携帯電話/PHSでかけるか」を聞いた結果でも,全体の28.3%が「かけることがある」と回答している(図2)。外部の人に対しての通話よりは割合は低下するものの,社内の社員同士であっても携帯電話/PHSから電話するケースがかなりあることが判明した。その理由としてもやはり「相手の番号を携帯電話/PHSに登録してあるから」という理由が最も多く50%を占める。通話料金よりも効率やスピードを重視している実態が透けて見える。
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さらに,同じく本人が社内にいるときに,社内にいるであろう社員に対して,「相手の携帯電話/PHSに直接電話をかける場合」を聞いた結果が図3である。「かけることがある」と回答した人は全体の37.6%に上る。「かけることがある」人は,前記2つの設問のちょうど中間ほどの割合になっている一方,その頻度は下がり「月に数回程度」かける人が過半を占めた。その理由として「携帯電話/PHSのほうが連絡がつきやすい」が60%,「相手番号を携帯電話/PHSに登録してあるから」が30%となった。
いずれも,従来のオフィスであれば,多くは内線電話機を使ってかけていた通話であろう。「電話帳に登録してある」「連絡がつきやすい」「相手に自分の番号を知らせる」といった理由で,社内からの発信にも,着信する相手としても,携帯電話/PHSが業務連絡の大きなポジションを占めるようになった実態が浮き彫りになった。