【事例データベース】

米国発の社内SNSでナレッジ共有

500人規模でYammerを使い、部署を活性化

川又 英紀=日経情報ストラテジー 2012/06/07


 ガリバーインターナショナルが米国発の社内SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使って、全社や部署ごとのナレッジを共有し始めた。日経情報ストラテジー主催のセミナー「CIO養成講座」で2012年5月25日に講演した、CIO(最高情報責任者)であるガリバーの許哲執行役員が明かした(関連記事)。

 ガリバーが採用したのは、米ヤマーの社内SNSツール「Yammer」。平均すると、既に社員の25%に当たる500人が使っている。社員が自由にグループを作り、質問と回答を投稿し合って情報交換し、現場のナレッジを広めている。今後はヘルプデスクなどにも利用していく予定だ。許執行役員は講演中に実際の利用画面にアクセスしながら、「これまでに試したナレッジ共有ツールの中でも使いやすい」と評価した。楽天なども既にYammerを使っている。

 他にもガリバーは米グーグルや米アマゾン・ドット・コムのクラウドサービスを積極的に採用。現場の販売担当者には米アップルのiPadを一斉配布するなど、世界の先端技術をいち早く取り入れて、競争力を高める姿勢を鮮明にしてきている。

 CIO養成講座では「ガリバーは2013年をメドに、基幹システムまでクラウド環境に移行することをちょうど検討し始めたところ。まずはやってみて、やりながら考えることでスピードを上げる。動き出さないことには何も始まらない」との許執行役員の話にも、参加者の関心が集まっていた。




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