NTTコムウェアは、SDN(Software Defined Networking)コントローラーとして動作するソフトウエア製品「SmartSDN Controller」を開発した(関連記事)。同製品は大手通信事業者のコアネットワークへの適用を想定した製品で、ユーザーが体感するサービス品質、QoE(Quality of Experience)の考えに基づいて最適な経路を制御したり、疑似パケットを仮想ネットワークに流して障害箇所を特定するなど、独自の機能を備えている。

 SmartSDN Controllerの詳細について、開発を担当した同社ネットワーク事業本部 コアネットワークソリューション部 ノードBU ネットワークSE担当 統括課長の向山洋一氏と、販売を担当する営業部 ネットワーク技術部門 担当課長の山川均氏に聞いた。

(聞き手は鈴木 慶太=日経コンピュータ


SmartSDN Controllerを開発した経緯は。