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Apple、Spotsetter買収で「Maps」の機能強化とパーソナライズを実現か

2014/06/10

Zach Miners IDG News Service

 米Appleが、米新興企業Spotsetterを買収したようだ。Spotsetterの技術によって、Appleの地図アプリ「Maps(マップ)」にソーシャル検索機能が組み込まれ、各ユーザーが自分に合った検索結果を得られるようになる可能性がある。

 AppleがSpotsetterを買収したという情報は、米TechCrunchが現地時間2014年6月6日の記事で報じた。Spotsetterは、FacebookやTwitterなどでの友人の投稿をはじめとする様々な外部データに基づいて、ユーザー本人に合ったお勧めスポットの情報を提供する地図検索サービスを運営していた企業。iOS用とAndroid用のアプリを提供していた。

 Appleはコメントに応じなかったが、Spotsetterは2014年5月30日付けの公式ブログ記事で、アプリの提供終了を発表している。

 Spotsetterのアプリは終焉を迎えたが、その技術はAppleのMapsアプリや、あるいは全く新しいアプリに取り込まれることになるのかもしれない。新たな検索機能が実現されれば、米Googleの「Google Maps」に対するAppleの競争力を高める可能性がある。Google Mapsは、様々なターゲット検索機能を備えているものの、現時点ではソーシャルデータの大規模な活用はしていない。

 Spotsetterの技術について、おそらくAppleはマップ機能を改善するチャンスと捉えているのだろう。さらに、他の部分での成長を見据えている可能性もある。

 「これは、今後Appleがソーシャル化を強めることを示す1つの徴候かもしれない。同社は、ソーシャルの技術をマスターするのに苦労してきた」と、米Gartnerのアナリスト、Brian Blau氏は言う。「地図にコンテキストが加わると、いっそう便利で面白いものになる。一般的な場所確認や道案内だけでなく、主要な検索ツールの1つとしても地図を利用できるようになるはずだ」(Blau氏)。

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