ITpro提供のセミナー/展示会情報

【ITproビジネス・カンファレンス】

企業のためのパンデミック対策

新型インフルエンザが迫る事業継続計画の見直し

迫り来る新型インフルエンザに対し、
企業は事業継続の視点で何を検討し、どのような対策を準備すべきなのか―。
危機管理の実践的、具体的な対応策が半日ですべてわかる必聴セミナー!

 新型インフルエンザの発生と大流行(パンデミック)が近い将来に予想されるなか、企業の経営者や危機管理担当者,各部門の責任者は、どのような対策を準備し、有事の際にどう対処すべきか、社会的にどんな責任を果たすべきか、といったことを正しく理解しておかなければなりません。

 そこで本セミナーでは、新型インフルエンザ対策やBCP(事業継続計画)の専門家、既に対策を実践している企業の責任者などにお集まりいただき、効果的な新型インフルエンザ対策を実践するための考え方やポイントを語っていただきます。受講者の皆様の疑問や悩みに答えるQ&Aセッションも実施します。

 さらに、本セミナーの内容を実践する際に一助となる受講者特典をご用意しました。新型インフルエンザ対策として企業が検討すべき基本的な事項を整理したチェックリスト(冊子)を開催当日に贈呈。開催後には、Q&Aセッションの講演録を掲載した受講者限定サイトをご用意します。

 企業のBCP(事業継続計画)から社員の感染対策まで、実践的・具体的な対応策を幅広く理解するうえで絶好の機会となるはずです。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

日時 2009年1月28日(水) 13:00~17:30(開場12:30)
会場 青山ダイヤモンドホール(東京・表参道)
主催 ITpro
受講料金 30,000円(税込)
受講特典 本セミナーにお申し込みいただいた方には、下記特典をご提供します
●特典1:新型インフルエンザ対策のチェックリスト(開催当日、会場でお渡しします)
●特典2:Q&Aセッションの講演録(開催後、受講者限定でWebサイトに公開します。準備でき次第、メールでアクセス方法をご案内する予定です)
【ITpro会員サービス登録のご案内】
本セミナーにご登録いただきました内容で、ICTに関する専門メールマガジン「ITproメール」などをお届けするITpro会員サービスに、セミナー開催後に登録いたします。サービスの詳細は、ご登録後にEメールで詳しくご案内いたします。既にITpro会員にご登録いただいている皆様は、引き続き本サービスをご愛顧いただけると幸いです。

Q&Aセッション講演録
~講師5人が答える「事業継続の体制作り」から「感染管理」まで~

セミナー参加者は,メール(2月23日配信)でお知らせしたパスワードを入力してください。約30の質問に対する回答をご覧になれます。

パスワード

13:00~13:45

セッション1

待ったなしの新型インフルエンザ対策
~企業に求められる取り組みとBCP策定の考慮点

NPO法人 事業継続推進機構 理事
日本アイ・ビー・エム株式会社 グローバル・テクノロジー・サービス事業
サービス・プロダクト・グループ/ 担当部長 
深谷純子 氏

 事業継続推進機構「新型インフルエンザ研究会」での2年以上にわたる活動経験をもとに、パンデミック(大流行)を想定したBCP(事業継続計画)策定の傾向と考慮点を紹介する。米国のガイドラインの翻訳から始まり、先進企業の事例研究、様々な企業のBCP担当者や有識者との意見交換などを通じて分かったことをもとに、実行可能なBCPを策定するうえで、どのような取り組みが必要かを解説する。

13:45~14:30

セッション2

新型インフルエンザに対応した
BCM(事業継続マネジメント)の実践アプローチ

東京海上日動リスクコンサルティング株式会社
BCMコンサルティング第一グループ グループリーダー 主席研究員 工学博士
青地忠浩 氏

 BCM(事業継続マネジメント)の専門コンサルタントとして,新型インフルエンザに対応したBCMの基本的な考え方と実践的なアプローチを紹介する。新型インフルエンザの脅威を踏まえたビジネスインパクト分析から,事業継続計画(BCP)の策定、教育・訓練、改善・点検といったPDCAを体系立てて説明するとともに,企業が陥りがちな課題や失敗しないためのポイントを解説する。

14:30~14:45

休憩

14:45~15:30

セッション3

富士ゼロックスが実践する新型インフルエンザ対策

富士ゼロックス株式会社
総務部 リスク&エシックスマネジメントグループ長
中島稔 氏

 新型インフルエンザの発生は時間の問題とも言われており、企業は早急に対策を打ち出すことが求められている。富士ゼロックスはリスクマネジメントの一環として新型インフルエンザ対策の重要性を位置づけ、「社員の命を守る」「社会の一員としての企業責任を果たす」を基本方針として対策を立案・準備してきた。同社がこれまで模索し、実践してきた取り組みを、その背景にある考え方とともに紹介する。

15:30~16:15

セッション4

社員を守る感染管理の考え方と「3層防衛」アプローチ

大幸薬品株式会社
代表取締役副社長 医学博士 
柴田高 氏

 企業の事業継続を実現するうえでは、社員とその家族の生命・安全を守ることが大前提となる。その意味で、新型インフルエンザ対策では、確かな「感染管理」への取り組みが欠かせない。本講演では、大幸薬品が実践している感染管理のアプローチ「3層防衛」を紹介し、個人、事業体、医療・行政の各レベルにおける感染管理の考え方と取り組み、および、それぞれに役立つ製品とその活用の仕方などを紹介する。

16:15~16:30

休憩

16:30~17:30

Q&Aセッション

新型インフルエンザ対策の疑問に専門家が答えます

 新型インフルエンザは未知のリスクであるだけに,従来の危機管理の考え方や手法だけでは通用しない部分も多い。本セミナーの講師4人と,新型インフルエンザ対策の企業研修などを手がける危機管理/広報コンサルタントが,それぞれの専門家の立場で,本セミナーの申込者から寄せられた質問(疑問や悩み)に回答する。

  • 事業継続推進機構,日本アイ・ビー・エム
    深谷純子 氏

  • 東京海上日動リスクコンサルティング
    青地忠浩 氏

  • 富士ゼロックス
    中島稔 氏

  • 大幸薬品
    柴田高 氏

  • 危機管理/広報コンサルタント
    平能哲也 氏



  • <モデレータ>
    日経BP社 ITpro副編集長 吉田琢也


※講師、講演タイトル等は変更になることがあります。予めご了承ください。