「世界タブレット市場、出荷台数が初めて前年割れ、小型機の需要低下で」を読みました。とうとうタブレット市場にも変調の波が訪れたようです。

 アップルが初代のiPadを発表したのは、2010年でした。ポストPC時代を切り開く存在として話題を集めてきましたが、時代が変わり始めているのかもしれません。ノートPCとの出荷台数競争の行方もわからなくなってきました。

 この記事によると、前年割れした原因の一つに、新興国市場での大型スマートフォン人気などによる小型機需要の低下があるそうです。

 そういえば、9月にもアップルが発表するだろう次期iPhoneは、画面の大型化が噂されています。小型機に対する最強の刺客になるでしょう。アップルは急成長させたタブレット市場を、自らまた変えることになるのでしょうか。こちらも興味があります。