CIO(最高情報責任者)を巡る、日本初となる人事があった。グローバル経営を加速させるLIXILは、プロのCIOが不可欠と判断。花王のシステム部長だった小和瀬浩之氏をCIOとしてヘッドハンティングした。システム部員の新たなキャリアパスとして注目すべき動きだ。活躍の場を広げるプロフェッショナルCIOの姿に迫る。