COMPUTEX TAIPEI 2014の直前である2014年5月、マイクロソフトは低価格デバイス向けという位置付けの「Windows 8.1 with Bing」を発表した。これまでPCの価格で一定の割合を占めていたWindowsのライセンス料が無償またはそれに近い低価格になることで、デバイスにも変化が起きることが予想される(写真1)。特集第3回となる今回は、低価格Windowsデバイスの急増について振り返ってみたい。

写真1●COMPUTEX 2014を代表する東芝の低価格Windowsタブレット
写真1●COMPUTEX 2014を代表する東芝の低価格Windowsタブレット
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Windows 8.1 with Bing搭載デバイスが多数登場

 マイクロソフトの台湾法人が出展したブースには、OSとして「Windows 8.1 with Bing」を搭載するタブレットの実機が複数展示された(写真2写真3)(関連記事)。

写真2●COMPUTEX TAIPEI 2014のマイクロソフトブース
写真2●COMPUTEX TAIPEI 2014のマイクロソフトブース
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写真3●Windows 8.1 with Bingを搭載するタブレット
写真3●Windows 8.1 with Bingを搭載するタブレット
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