写真●「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11」(モックアップ)。厚さ8.2mmと非常に薄い
写真●「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11」(モックアップ)。厚さ8.2mmと非常に薄い
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 UQコミュニケーションズは先週、新しいWiMAX 2+対応モバイルルーター「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11」を発表した。6月20日に発売する(写真、関連記事:UQがWiMAX 2+対応モバイルルーター「NAD11」発表、ファーウェイ製と選択可能に)。

 UQはこれまでも、同じNECアクセステクニカ(7月からNECプラットフォームズ、関連記事)製の「AtermWM3500R」「同3600R」「同3800R」という、なかなか優れたWiMAXモバイルルーターをラインアップしてきた。それだけに、同社製WiMAX 2+ルーターも非常に楽しみだ。

 実は筆者は最近、WiMAX 2+モバイルルーターの従来機「HWD14」をレビューしてその複雑な速度規制ルールを明らかにしたり、NECアクセステクニカ製のLTEモバイルルーター「AtermMR03LN」をレビューしてIEEE802.11ac対応ながらもその高速性を十分に享受できない実態を明らかにしたりしてきた(関連記事:エリア広がるWiMAX 2+、超高速なれど速度規制ルールも“超複雑”、関連記事:「SIMフリー」「11ac対応」…、“最強”モバイルルーターを試す)。

 そして今度は、NECアクセステクニカ製のWiMAX 2+ルーターである。これはどう考えてもレビューせざるを得ない、ということで評価機を入手。現在、実験を進めている。そのうち、レビュー結果をお届けする予定なので乞うご期待!