サイバー犯罪はごく身近にあり、規模は想像を超えて大きい。今日公開した、「『偽画面にご注意!』、三菱東京UFJ銀行をかたるフィッシング」と「サイバー犯罪が世界経済に与える損害は年間4450億ドル」を読んで、こう感じました。

 フィッシングの巧みさは、前者の記事で表示した画面から伝わってきます。偽物のサイトの画面に「偽画面に注意」とあるのです。

 後者には、損害金額に関連して印象的な一節がありました。以下に引用します。

「インターネット経済は年間2兆~3兆ドルを生み出し、世界経済全体におけるシェアも急速に拡大しているが、サイバー犯罪者はインターネットが創出する価値の15~20%を搾取していることになる」

 以前に書いたかもしれませんが、サイバー犯罪の脅威を改めて感じます。どう向き合うべきなのか、追いかけていきます。