「ソフトバンク、家庭向けの人型ロボット『Pepper』を2015年2月に発売」という記事を公開しています。正確にはソフトバンクモバイル、つまり携帯電話事業者が感情認識機能を備えたロボットを発売するのです。

 人型ではありませんでしたが、家庭用ロボットと言えば、今でもソニーのAIBOを思い出します。ただ同社は何年も前に販売を止めました。ソニーではなく、ソフトバンクが家庭用ロボットを売る時代から何を読み取るべきでしょうか。

 ソフトバンクの孫正義社長の時代を読む力は日本でも屈指のものがあります。AIBOの時代には早すぎた家庭用ロボットを、社会が受け入れる土壌が整ったと考えるのがいいのかもしれません。21世紀の次のゴールドラッシュはロボットなのでしょうか。