長く話題になってきたPC遠隔操作事件に進展がありました。これまで容疑を否認してきた公判中の被告が、自らの容疑を認めたと報道されています。

 真犯人が誰で、どんな動機だったのか、詳細な手法についてはこれから解明が進むのでしょうが、適切に管理していないPCに遠隔操作の危険性があることは間違いありません。ITproまとめに、PC遠隔操作事件を追加しました。技術的な面から、問題を振り返るヒントになればと思います。

 今日は「米政府、サイバースパイ容疑で中国当局者5人を訴追」というニュースも公開しています。セキュリティはますます大きな問題になっていると痛感させられました。

 果たして企業は個人はどう対応すべきなのか。考えます。