自分のなかの「できない」を減らして、仕事や生活を変えるためのさまざまを「ハック」ブームの仕掛け人の一人で心理学ジャーナリストの佐々木正悟氏が解説します。

 日経ウーマンオンラインの人気連載から厳選した内容をお届けしたものです。


 今回は、電源ボタンが作動しなくなったとき、「Assistive Touch」というボタンを使った応急処置策をご紹介します。

 ホームボタンや電源ボタンが効かなくなったとか、効きが悪くなったという話は、実はけっこう耳にします。私の家族でも2人、知人に3人、この問題を訴えていました。

 リセットを始めとしてそれなりに使うことがあるボタンなので、消耗するのも仕方がないとして、使えなくなると困ることももちろんあります。

iOS デバイスの電源の入/切 (再起動) とリセット
http://support.apple.com/kb/ht1430?viewlocale=ja_JP

 修理してもらうのが一番いいのですが、すぐに修理してもらうわけにいかないという事情もあるでしょう。そこでしばらくの間「Assistive Touch」という一種のボタンで乗り切るということができます。

[画像のクリックで拡大表示]
[画像のクリックで拡大表示]

 これを呼び出すためには「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」からみつけることができます。このボタンから「画面のロック」も「スクリーンショット」もとることができます。