OpenSSL、Struts、Internet Explorerと、セキュリティに関する深刻な脆弱性が次々に明らかになっています。対処に追われて休むどころではなく、全くゴールデンではないゴールデンウイークを過ごされているセキュリティ担当者、システム担当者の方もいらっしゃるでしょう。

 緊急対応だけではありません。リスク回避の観点から、大規模なシステムの移行や刷新は、年末年始やゴールデンウイークなど、まとまって業務を停止しやすい時期に集中しがちです。こういったプロジェクトを担当すれば、ゴールデンウイークはまさに本番、休むどころか最も緊張する時期になります。

 企業や社会が、ITと付き合う以上は仕方がないコストなのでしょうか。ゴールデンウイークもずっと働いているみなさん、本当にお疲れ様です。