自分が映画の主人公になったり、雑誌の表紙を飾ったりという、ありえない画像を作り出すサービスが「PhotoFunia(フォトファニア)」だ。自分や友人、ペットなどの写真があれば、あっと驚くような画像、しかも思わず「本物では?」と思ってしまうほど自然な画像を作り出せる。作った画像は、ローカルに保存したり、FacebookやTwitterで共有したりすることも可能だ。プライベートで楽しむのはもちろん、クリエイティブ系の仕事をしている人にも、活用方法はあるのではないだろうか。例えば、ビジネスシーンでは、Facebookのアカウント画像や名刺の顔写真に使うと、そこから会話が弾んだりするかもしれない。

 Webサービスだけでなく、iPhoneやAndroid、Windows 8/RT向けのアプリも出ている。

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映画の主人公や絵画、街の風景に自分の写真をはめ込める

 PhotoFuniaは、自分の顔写真やペットの写真などを使って、驚きの画像を作り出せるサービスだ。映画の1シーンや街中のビル壁に映った映像、ストリートアーティストが街角で描いている絵、ホラー映画の主人公……など、300以上のテンプレートにオリジナル写真をはめ込める。しかも、どの画像も仕上がりがとても自然だ。

 まずは、以下の画像を見てほしい。サンプルとして筆者の顔写真を使ったので、その点のお見苦しさは勘弁していただきたいが、ぜひ、これが自分の顔写真だったら、と想像しながら見ていただければと思う。

雑誌の表紙になっている。雑誌のタイトルと左下の文字は設定できる。日本語も問題ない。
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指名手配のテンプレート。こちらも日本語で文字を設定できる。
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燃えているイメージ。
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街の看板になった。
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かなり気持ち悪い……すみません。
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こんな画像も簡単に作れる。
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ニューヨークでアーティストに絵を描いてもらった……わけではない。
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街角の広告に自分の顔が……
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