米アップルのスマートフォン「iPhone」(写真)やタブレット「iPad」が搭載するOS「iOS」の技術者認定制度が10月にもスタートする。実施するのは、iPhone/iPadの法人ユーザーや販売代理店、システムインテグレータなどで構成する社団法人iOSコンソーシアム。同制度は主に企業でiOSに関わる技術者を対象とするもので、iOSの法人利用を加速する狙いがある。既に外部の有識者と制度設計などを進めており、6月に開かれるiOSコンソーシアムの理事会で承認を得る予定である。

写真●iOSを搭載するiPhone
技術者認定制度でビジネス利用は進むか
写真●iOSを搭載するiPhone
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